仕切れるフレームバッグは、アソビトギアのオリジナルギミック。
収まりが良い
イベント出店ではお客様に多くの気付きをいただきます。前回の秋ヶ瀬バイクロア10では、フレームバッグをご覧になったお客様から「収まりが良いですね」というコメント。その視点でフレームバッグを見たことがなかったので、言われてハッ！としました。
仕切れるからこそ、荷物がごちゃつかず、バッグ全体の膨らみ（幅）が抑えられ、見た目がスッキリして見える。つまり、「収まりが良い」ということなんだと思います。
登山のパッキングで経験済みですが、無造作にあれこれ詰め込むと、リュック内にデッドスペースができると、全然入らないんです。見た目もデコボコしちゃいます。逆に、丁寧に隙間なくパッキングすると、適当に入れた場合と比べて、量も多く入りますし、フォルムも綺麗です。フレームバッグも同じで、ごちゃっと放り込まれると、デッドスペースが生まれ、膨らみも大きくなるんです。誤解のないように言えば、荷物量や入れ方次第なので、全てがそうだというわけじゃないですが。
「仕切り」本来の目的は、大きなスペースで荷物が「揺れないように」する為。そして、取り出したい荷物がすぐに取り出せるように。その仕切り機能が、結果として「収まりが良い」見た目に繋がっているんだと、新たなメリットを実感することができました。
整理整頓したい派に
メインルームと逆側にはインナーポケット（マチなし）を付けています。長距離レースで使いたいという方からのカスタマイズで、ポケットの1つはガスボンベ2本が入る幅で作ったこともあります。具体的な利用シーンがイメージできていれば、こういうカスタマイズも可能です。
全てを一ヶ所にまとめて入れるのが苦手な整理整頓派には、アソビトギアの仕切れるフレームバッグは是非とも使って欲しいと思います。探しやすさ・取り出しやすさは、レースなら時短にも繋がりますからね。
