Peta Pack、アップデート

Peta Pack。前回の試作品からさらにアップデートしました。

形そのまま

ナップサックという位置付けで設計・制作したPeta Pack。参考のため、子供用リュックを調べれば調べるほどに、「迷い」が生じます。あれもこれもあったらいいな。という欲が出て迷うのです。Peta Packも、教科書・テキストを入れる以外にも使えたら便利だろう。ハイキングでも使えたら良いな。そういう欲が、やっぱり出てきました。

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妄想が膨らむたび、シンプルなリュックから遠ざかっていくので、やはり当初の設計通り、教科書・ノートが綺麗に収まるA4サイズの薄型リュック。そのコンセプトを大事にしようと思いました。ある機能に特化する、限定された使い方、そういうニッチなコンセプトで作るからこそ、asobitogearの価値がある。勝手に思うわけです。

Peta Packは、たくさんを求めず、よりライトなリュックサックとして製品化します。本格的なバックパックは、昨年から試作している子供用バックパックで、実現しようと思います。

そんなことを考えながら、初期verから色々と改善しました。

幅広ショルダーハーネス

ショルダーハーネス。初期タイプは20mm幅ナイロンベルトでした。用途と価格を考えると、あれも正解だと思います。でも、少しだけ用途を広げて使う場合、それなりの時間背負う場合は、肩への負担を減らしてくれる幅広のショルダーハーネスがあった方が良いだろうと思うのです。なお、クッション材は入れていません。

自転車などで習い事に通うときに背負うならば、20mm幅ナイロンベルトでも問題はないと思います。少し使用する場面を拡げたい場合には、幅広ショルダーハーネスが良いです。標準装備ではなく、目的に合わせて、選べるようにしました。幅広ショルダーハーネスのタイプは、価格が上がります。

サイドファスナー追加

テストをする中で、トップのファスナー開口部分の狭さを感じました。教科書などを入れるには問題ないのですが、少し嵩のある荷物は、出し入れのしにくさを感じます。

これも、ハーネス同様、主に教科書・ノートを入れて使うには問題がないと思います。ハイキングや旅行、通勤でも使うとなると、平らな書類だけを入れるわけじゃありませんから、スムースに荷物が入れられる方が気持ち良く使えます。

幅を広げるという単純な解決方では、単に大きくなって終わりですから、ここは「サイドファスナー」で対応することにしました。上から入れにくい場合は、横から。これだけでも快適度合いが違ってきます。縦長のお弁当箱も入りますよ。

また、ボトム付近の荷物にアクセスしやすくなり、出したいものをサッと取り出せるので、ハイキングで使う時など、便利ではないかと思います。

フロントポケット改

フロントポケットも、テストで違和感があった場所です。初期タイプは、見た通りのフラットポケットで、高さも8cmと浅く、ファスナーを開けて荷物の出し入れをする時に、落下の可能性があったんです。ポロっと落ちる感じ。ファスナーを閉じてしまえば荷物は落ちませんが、出し入れの際に、浅めのポケットが原因で落とし物の可能性が高くなるのは、本末転倒ですよね。

改善後のフロントポケット。外側に見えている高さよりも、深いポケット袋を付けることにしました。このくらい深くなれば、落下の心配もないでしょう。もちろん入れる荷物にもよりますので、ご注意くださいね。

なお、500mlのペットボトルもすっぽりと入りました。他の荷物に干渉することなく飲料水に簡単にアクセスできるのも、魅力かもしれません。折り畳み傘も丁度良いサイズでした。

背面パッド

教科書だけを入れる場合、それ自体が背面パッドの役割をこなしていたので、まっすぐと背負いやすいです。でも、教科書がない時、ヘナっとなってしまうのは、ナップサックと同じですね。生地もX-Pacのようなハリのある生地ではありありませんので。

後から付けるのは手間もかかり大変なので、 予め付ることにしました。ポリエチレンフォームなどを入れていただくと、型崩れもなく背負いやすくなります。教科書などを入れる場合は、そのままで十分だと思います。折り畳みマットなんかでも良いですよね。学校行事で使うなら、敷物も入るので良い具合です。

生地厚

Peta Packのボディ生地は、Robic100デニールにしました。試作品は余り生地を使って作っていますので参考になりませんが、当初は210デニールを採用する予定でしたが、100デニールでも十分だという結論になりました。

自転車で背負うくらいであれば、十分な生地厚だと思いますし、それ以外の用途だとしても、強度のある生地に間違いはありませんので、それほど心配することはないと思います。厚手にすれば、その分重量は増えますので、どこまでを求めるかによりますが。心配な方は210デニールでも制作できますので、お知らせください。取り扱いの色も、価格も同じです。

トルソーレングス

Peta Packのこまかなバージョンアップをしましたが、もう1つ、大きな問題があります。それはトルソーレングス(背面長)。今のところ、3サイズを予定しています。

38cm(~低学年)、42cm(~高学年)、46cm(ジュニア~大人)です。

この長さは、ハーネスの付け根からボトムまでの長さです。Peta Pack全体の高さは、+3~5cmになります。

身長の高い大人の方は、46cmだと小さい場合もあると思います。身長の大小に関わらず、上記3サイズ以外でも、カスタマイズで対応したいと思います。ご自身のトルソーレングスに合わせて制作しますので、気軽にご相談ください。既製品にはない、自分に合うカスタマイズ制作。これも、asobitogear製品の良さだと思っています。

本格的な子供向けバックパックは、昨年の試作品を毎月使いこんでテストしています。Peta Packのノウハウを上手く融合しながら、そちらの商品化も進めていくつもりです。どうぞ宜しくお願い致します。

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