Dyneema Composite Fabrics(旧称キューベンファイバー)は、軽量防水素材。一見、ゴミ袋に見えちゃうくらいなんだけど、見た目とは裏腹に、とても軽くて、防水性の高い高機能素材です。そんな素材を使ったスタッフサック。ミシンで縫わず、ボンディング(接着)加工で作った防水性の高いスタッフサックなのです。
こだわりポイント
1.ボンディング加工
スタッフサックの主な役割に防水性を求めるなら、断然、ボンディング加工になります。ミシンを使えば、製作も楽になり、マチを付けたり形も自由度が増すのですが、縫い目を作ることで防水性が低下してしまいます。
asobitogearが販売するスタッフサックは、パッキングを楽にする、荷物を小分けにするためのスタッフサックという側面よりも、例えば、濡れたテントからシュラフやダウンジャケット、着替えなどを守るための「防水性」を重視したスタッフサックとなります。
ただし、開口部は巾着タイプになっていますので、そこから浸水する可能性は高いですが、パッキング時に巾着の閉じ口を下に向けるなどの工夫をすれば、軽減されるはずです。
2.薄い生地を使用
0.51ozと0.67ozを使用しています。一年程使い続けた結果、この薄さで何ら問題はなく、寧ろ、スタッフサックはこのくらい薄く、軽い方が良いという結論に至りました。是非、一度味わっていただきたいです。
Tipsに書きました。
ダイニーマ Dyneema® Composite Fabric(DCF)のスタッフサックについて。 薄さにこだわり Dyneema® Composite Fabric Stuff Sack / 0.67oz 写真は0.[…]
サイズ
お使いの用途に合わせられるように、サイズを多数ご用意しました。ウインドジャケットや小物を入れるため、シュラフを入れるため、着替えを入れるため、テントを入れるため等、様々な使い方があると思います。カスタマイズも可能ですので、ご注文時にご希望をお知らせください。(縦横は最大値以上対応できませんのでご注意ください)
参考までに。キュムラスのX-LITE 200 Zipというダウンシュラフ(重さ390g)を入れているスタッフサックは、25cm-35cmになります。少しキツめですが、押し込んで入れています。余裕を持たせる場合は、それ以上のサイズが良いかもしれません。

付属品
- 細引きは、エーデルワイス社(フランス)のパワーロープ1mm径を使用しています。
- コードロックはnifco社の最軽量タイプ(CL5)を使用しています。
重さ
4g~。サイズ20-30で約8gほど
ご注意
できるだけ軽くするために、1mm径の細引きを使っています。ただし、差し替えは可能ですので、少し太めのコードにしたい場合は、プラスチックの紐通しを使い、差し替えてください。金属製の紐通しでは、生地を破いてしまったり、傷めてしまう可能性がございます。