薄型サイクルバッグのアップデート

薄型四角形のサイクルバッグをさらにアップデートしました。

マチを付ける

Peta Pack(仮)と名付け、薄型四角形のサイクルバッグとしてある程度完成形を見ていたのですが、日常使いで何度もテストを重ねるたびに気になる部分が出てきてしまい、もう一度アップデートをすることにしました。

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大きな変更として、「マチ」を付けました。当初、マチなしの薄型にこだわり、限られた収納スペースにすることで、荷物の揺れを防いだり、背負いやすくなったりと、メリットもあったわけですが、通学や通勤、サイクリングなどで毎日テストを続ける中で、マチがないことによるストレスを感じたのも事実です。

マチを付けることにしたわけですが、自転車に乗る時に背負うサイクルバッグというコンセプトに変わりありませんので、マチを大幅に付けてしまうと、市販品を買えば済んでしまいますので、asobitogearで作りたい「できるだけ薄いサイクルバッグ」であるために、ミニマムなマチ幅としました。約3~4cmです。

もっとマチ幅があれば、より便利で、多目的用途のバックパックになるのかもしれませんが、できるだけ自転車で背負っても膨らまず、背中に添うようなバックパックにしたかったのです。

試作品はSpectra®︎のRedを使用しました。200デニールで耐久性のある生地です。マチを付けた以外、形状やパーツのレイアウトは前verと変わりありません。フロント上部にX-Pacのポケットと左側サイドファスナーも引き続き。

写真は、バンジーコードを後付けしてファスナーに干渉していますが、ループ取り付け位置かファスナーの位置を変更することで解決する予定です。

薄型バッグがコンセプトのリュックですから、写真のように、背中に沿うように背負うことができます。最低限のマチを入れましたが、大きな膨らみを感じるほどではありません。

違う角度からも。トルソーレングスは長男に合わせて製作しています。

細型のお弁当箱をボトムに入れてみましたが、問題なく収まりました。取り出すときはサイドファスナーを開ければすぐに取り出せます。雨具や上着、タオルなどを入れ、TOPのポケットには水筒も入りますので、このリュックで社会科学や遠足で使う事も可能です。サイズも大きすぎずコンパクトなバッグですので、移動や肩への負担も少なく、子供達も「使いやすい」と感じてくれるのではないかと思います。

日帰りハイキングでも、丁度良いサイズのバックパックだと感じます。容量としては10ℓにも満たないですが、マチ幅が少ないだけで横・高さは十分にありますので。

幅広ショルダーハーネスを標準仕様にしました。もちろんチェストストラップも付きます。チェストストラップがあることで、自転車に乗って背負っても、ズレは少ないです。幅広ショルダーは、肩への負担をいくぶん軽減してくれます。クッション材は入りません。

気になる使用感

子供達が習い事に通う時に背負うサイクルバッグなので、教科書などを入れてみました。マチが付くことでスペースに余裕が生まれ、少し大きく感じたのは確かです。習い事の往復で使うだけという限定された用途なら、マチなしのままで良かったでしょう。ただ、ある程度活用の幅があるほうが、購入者としては嬉しいです。

マチ幅を広げて容量を増やすほうが簡単で、ニーズが多いかもしれません。でも、asobitogearが作りたいのは、必要なのは、適度に薄いリュックなんです。その結果が今回のアップデートになったわけです。

僕自身も日々テストをしています。

自転車で買い物に行くときと、近所をサイクリングする時に必ず背負うようにしています。ちょっとした買い物なら、カゴに入れるより便利だと感じます。カゴの場合は、段差に気を遣ったり、卵を入れられない、なんてことありますよね。ただ、荷物が多くなるとわかってる時は、間違いなく容量の大きいバックパックを背負うのが良いんでしょうね。

近所をサイクリングする時は、子供達のジャンパーやお菓子を入れて。リュック自体必要のないことが多いですが、子供が多くて手荷物が増えてしまうというパパ・ママさんには、丁度良いサイズのサイクルバッグだと感じます。

以上、想いとこだわりをもって製作したサイクルバッグです。もし、こんなサイズが欲しかった、このくらい薄いサイクルバッグが出るのを待っていた。というお客様がいましたら、選択肢の一つに加えていただけると嬉しく思います。

商品名を再考し、準備を整えてから、予約注文を受け付けたいと思います。たくさんの子供達や大人の方々の背中に、asobitogearのバックパック第一弾が届きますように。

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